Wednesday, November 28, 2012

デンマークの授業時間総数延長か

義務教育の授業数を増加させる案をデンマーク政府が提起。

政府案では0年生から3年生までが1日6時間、4年生から6年生までが7時間、7年生から9年生が7.4時間。教育改革の一部だが、すでに野党の支持も取り付け、採択される見込みとなった。

しかし教師たちの給与は変わらず。授業時間が長くなるため、教室以外での業務を近代化させ、1日の労働時間が変わらないようにすると政府では考えているが、具体的にどう近代化するかについては明確ではない。

教師連盟は政府に対話を申し込んでいるにも関わらず、受けてもらえていないことに抗議している。授業数が増えるのがいやというより、どういう問題が生じるかさえ提起できていないことが不満だとのこと。

http://jyllands-posten.dk/politik/article4926488.ece

またすでに実験的にこの授業数を実施している12校を評価したところ、同じ授業数でも授業の仕方や内容で差が生じていることから、授業数だけを増やせばよいものではないという意見もある。

http://www.bt.dk/danmark/flere-skoletimer-goer-ikke-elevere-klogere