Tuesday, August 19, 2014

史上最年少でナショナルチーム入り

*16歳にあと100日あまりというところで、マッティン・オーデゴールがサッカー・ナショナルチーム入り。

史上最年少のようだが、それより何より、ノルウェーには以前には「18歳前にはナショナルチーム入りさせない」という不文律が、どの競技においても貫かれていた。

最初の例外はスノーボードのタリエ・ホーカンセンで、16で世界選手権に出場したときには「まだ早すぎる」と懸念される声がずいぶんと上がった。技術的な問題ではなく、あまりに早くスポーツに特化した生活を送ると、人格的な成長が阻害されるのではないかと思われてきたというのがある。

こう考えられてきたから、フィギュアスケートや体操のような、できれば体が小さいうちの方がいろいろな技に取り組みやすい競技が弱い。関心がないと言っても言いすぎではないかもしれない。

ずいぶんと考え方も変わってきたものだ。今後は他の競技にも、この傾向は広がっていくのだろうか。