Monday, December 10, 2012

スウェーデンの父親

小さな子供を持つ父親の労働時間が減少中。
母親と父親の労働時間が均等に向かう方向へ。


Småbarnsmammors och -pappors arbetstid närmar sig varandra
Genomsnittlig total faktiskt arbetad tid för sysselsatta i åldern 16-64 år med hemmaboende barn under sju år, åren 1987-2011. Timmar per vecka.

*シングルパパを主人公にした小説、"Pappadagar i Råttansår"を読むと、スウェーデンのパパたちの日常がよくわかる。
子供と遊ぶときには携帯電話を切るとか、ちょっとしたところに気を遣っているパパたち。元妻の新しい恋人と子供たちの接触にイライラしたり、自分もパートナー探しで一喜一憂したり。読みやすい文体も魅力的。
Daniel Möllbergのデビュー作。


珍しく日本の記事

ノルウェーのVG紙に久々に日本についての記事。「日本が再び不況に」のタイトル。
次の選挙についてが静かに叙述されていて、よいまとめにはなっていると思う。

http://e24.no/makro-og-politikk/japan-tilbake-i-resesjon/20310080

Wednesday, November 28, 2012

デンマークの授業時間総数延長か

義務教育の授業数を増加させる案をデンマーク政府が提起。

政府案では0年生から3年生までが1日6時間、4年生から6年生までが7時間、7年生から9年生が7.4時間。教育改革の一部だが、すでに野党の支持も取り付け、採択される見込みとなった。

しかし教師たちの給与は変わらず。授業時間が長くなるため、教室以外での業務を近代化させ、1日の労働時間が変わらないようにすると政府では考えているが、具体的にどう近代化するかについては明確ではない。

教師連盟は政府に対話を申し込んでいるにも関わらず、受けてもらえていないことに抗議している。授業数が増えるのがいやというより、どういう問題が生じるかさえ提起できていないことが不満だとのこと。

http://jyllands-posten.dk/politik/article4926488.ece

またすでに実験的にこの授業数を実施している12校を評価したところ、同じ授業数でも授業の仕方や内容で差が生じていることから、授業数だけを増やせばよいものではないという意見もある。

http://www.bt.dk/danmark/flere-skoletimer-goer-ikke-elevere-klogere

Thursday, August 16, 2012

ノルウェーの人口が急上昇中

今までざっくりと450万人と思っていたノルウェーの人口が500万人を超えた。
大きな増加はポーランドやリトアニアからの労働移民。介護関係でも専門用語セミナーを計画しないとたいへんな状態となっているくらいなので、この分野での移民が多くなっているのはわかる。

彼らはいつまでノルウェーに住むつもりなのか。有国籍者の数ではないのでそのあたりがわからないが、ノルウェーでの出産も順調に行っているようなので、子供は自動的にノルウェー国籍を有する資格ができる。

季節変動もかなりあるようだが、人口を増やすことが悲願のノルウェーとしては、順調に行っていることになる。

http://www.ssb.no/folkendrkv/

Saturday, June 23, 2012

罰されるための条件

現在裁判中の7月22日事件。犯行時には正気ではなかったという方向で進みそうな様子だが、刑罰を与えられない条件がいくつか揃っているようだ。


§ 20. Tilregnelighet
For å kunne straffes må lovbryteren være tilregnelig på handlingstidspunktet. Lovbryteren er ikke tilregnelig dersom han på handlingstidspunktet er
a) under 15 år,
b) psykotisk,
c) psykisk utviklingshemmet i høy grad, eller
d) har en sterk bevissthetsforstyrrelse.
Bevissthetsforstyrrelse som er en følge av selvforskyldt rus, fritar ikke
for straff.

1)は当然満たされていないにしても、b)の「精神疾患罹患」の線はまだあり、c)の「強度な精神発達障害」にも触れた専門家もいるし、4)の「薬物影響などによる意識障害」も、ブレイヴィーク本人が犯行前にアンフェタミンやステロイドを摂取したと言っている。

本人はすべて否定。まったく正常な状態で正気のままに、理論実践のために行ったと抗弁している。反社会的人格障害と診断している分析医もいることから、もしも刑務所ではなく、精神治療施設に強制入院ということになった場合には、最長刑期21年より長くなる可能性もある。逆に非常に早々と社会復帰する可能性もあるにはあるが。