*フィンランド・ロバニエミのサンタクロースを派遣するディアノルディア社が倒産直前。あと1週間の猶予があるそうだが、なかなか難しい状況らしい。
税金の滞納がおよそ20万ユーロ。これを支払えれば生きながらえるが、ギリシャ、イタリア、ロシアからの観光客が激減したことで収入が大きく減ったことが影響しており、倒産は逃れても回復に至る見込みがついていない。
いちばん確実な回復方法としては一時的でも従業員の給与を引き下げることなのだが、これについてはすでに経営サイドと従業員サイドは決裂。まったく譲歩の見込みもない状態が続いている。
クリスマスまであと4ヶ月。世界中の子供が送るサンタクロースへの手紙はどこへ行くことになるのだろう。
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