Wednesday, January 25, 2017

法的性別変更者が半年で490人 〜ノルウェー

*昨年7月1日に法的性別変更に関わる法律が変更されたノルウェーでは、法改正後の半年で490人が登録を変更、新たなIDカードが発行された。

http://www.vg.no/nyheter/innenriks/kjoenn-og-identitet/490-har-faatt-nytt-kjoenn-fra-staten/a/23903100/

IDカード自体の新発行は問題なく進められているようだが、自身の身の回りのさまざまな「登録」変更はとても面倒なようだ。パスポート、銀行口座、各種保険、税務署関連など。

Tuesday, January 17, 2017

今日からディーゼル車の使用制限 〜 ノルウェー

*このところの寒波もあり、空気が地上から4階部分くらいまで対流しないオスロでは、大気汚染のレベルが上限を超えた。そのため今日からディーゼル燃料の一般車両は市内の道路(国道・E道路を除く)を走れない(06時〜22時)。

http://www.vg.no/nyheter/innenriks/oslo/luftforsker-er-redd-dieselforbudet-er-for-snilt/a/23899413/

制限がいつまで続くかは未定。ただ乗用車の大気汚染における影響は20%程度なので、今後は輸送関係車両にも影響が及ぶ可能性も。

Wednesday, March 30, 2016

こんぶ入りバターが新発売 〜フェロー諸島

*デンマークの自治領フェロー諸島で、この度こんぶ入りのバターが開発された。

こんぶは島で養殖されたもの。細かく刻んでバターに混ぜ込まれている。伝統的なフェロー諸島の食材(羊肉、干魚、じゃがいも)などにもよく合うとのこと。

海草の利用はこのところ北欧諸国の沿岸地域でいろいろに考案されている。昆布は自生ではなく養殖だが、新しい水産業の形態としても注目されている。

http://www.faroeislands.fo/the-big-picture/news/seaweed-butter/

Wednesday, March 9, 2016

30年間で最低の出生率 〜ノルウェー

*ノルウェーは1986年以来最低の出生率1.73を記録。
http://www.ssb.no/befolkning/statistikker/fodte

 原因として:
1)出産年齢が上がっている
2)子どもを多く持ちたがらない家庭が増えた

とされているが、社会・経済状況とも無縁ではない。

特に所得と出産についての関連については:
https://www.ssb.no/en/forskning/discussion-papers/_attachment/247932?_ts=15149786e00

Monday, January 18, 2016

給食に豚肉を 〜デンマーク

*デンマークのラナース郡議会で、給食に豚肉を定番の食材として使用することに決定。

これまで郡の託児所や学校では、宗教上の理由で豚肉を食べられない子供たちに配慮して、献立から豚肉を排除していた。が、デンマーク人の両親や子供がこれに対して不満をくすぶらせ、今回の議題となった。

昨日今日に始まったことではないが、これからはさらにこうした小さな対立が増えていくだろう。子供だけではない。高齢者施設でも同様の問題が待っている。

http://jyllands-posten.dk/indland/ECE8376330/frikadellekrigen-i-randers-er-afgjort-krav-om-svinekoed-paa-institutioner/

Monday, November 9, 2015

男女平等の危機? 〜デンマーク

*デンマークで男女の家事分担について調査が行われた。年齢が高くなるほど平等な分担について賛成意見が多いというちょっと意外な結果となり、18〜29歳の層では43%が「女性の方が家事を多く担当することに問題はない」と考えていることがわかった。

家事分担を進めてきた世代ほど分担に積極的ながら、若い世代がどうしてこういう考え方になっているのか。平等が当たり前になっているので、平等を実現していくことに若い世代は関心がないのだと分析されている。良く言えば「やれることをやる、得意なことをやればいいのではないか」くらいの緩やかな態度になっているとも言えるし、少なくとも「女性が家事をしないのは間違っている」と言っているわけではないので、それほど家事分担をすることが当たり前になっているとも考えられる。

しかし家事もともかく、男女平等は完全に実現されたとは言い難く、給与格差などはなかなか解消されない課題も残っている。平等への関心が希薄になることは、そうした格差の問題の解決が優先事項にならなくなる危険をはらむ。

どんな対策が講じられるのか、注目していきたい。


http://www.avisen.dk/langt-til-ligestilling-ved-koedgryderne-unge-overras_353844.aspx

Monday, August 24, 2015

捕鯨反対グループの入国を拒否 〜フェロー諸島

*デンマーク自治領のフェロー諸島は伝統的に鯨の追い込み漁を行っている。それに反対するグループがここ10数年、何度も訪れては漁民の邪魔をしているため、今回はついに21人から成る団体全員の入国を拒否。

http://www.government.fo/news/news/anti-whaling-activists-denied-entry-to-the-faroe-islands/

捕鯨を行ってきたが今では止めている国々では、鯨を食べたことのある親と食べたことのない子供で軋轢も生じるというくらいの事態が起こっている。「動物のディズニー化」と呼ばれているが、できる限り自給しようという辺鄙な場所では動物はペットではなく、食料だったり労働力だったりするもの。しかし子供たちはディズニー映画を見慣れてきて、動物に対して強いエンパシーを感じてしまっている。

これでは食料供給を輸入に頼る文化にたやすく代わられてしまうという懸念は以前からあったが、その対策のひとつが入国拒否でもある。

それにしても反対グループの人たちがどこから資金を得ているのか、本当に不思議。フェロー諸島まで行くにはけっこうなお金がかかる。

サンタクロースの運命はあと1週間で 〜フィンランド

*フィンランド・ロバニエミのサンタクロースを派遣するディアノルディア社が倒産直前。あと1週間の猶予があるそうだが、なかなか難しい状況らしい。

税金の滞納がおよそ20万ユーロ。これを支払えれば生きながらえるが、ギリシャ、イタリア、ロシアからの観光客が激減したことで収入が大きく減ったことが影響しており、倒産は逃れても回復に至る見込みがついていない。

いちばん確実な回復方法としては一時的でも従業員の給与を引き下げることなのだが、これについてはすでに経営サイドと従業員サイドは決裂。まったく譲歩の見込みもない状態が続いている。

クリスマスまであと4ヶ月。世界中の子供が送るサンタクロースへの手紙はどこへ行くことになるのだろう。

ns.dk/live/erhverv/ECE7957631/Julemanden-er-en-uge-fra-konkurs/

Monday, May 4, 2015

リンドグレーンの日記刊行

*スウェーデンの児童文学者アストリッド・リンドグレーンの戦時の日記が刊行される。

ヨーロッパの終戦記念日となる5月7日、今年は70周年ということでさまざまな企画が発表されているが、スウェーデンでは自国最大の児童文学者が体験を綴ったものの初刊行ということで、これが大きな注目を集めているところだ。

リンドグレーンは戦時中は書簡の検閲の仕事に携わっていた。そのため当時としては非常に多岐にわたる情報を得ていたと考えられる。

刊行は5月7日。あと数日後が楽しみだ。すでに北欧では各国語に翻訳されている。
版元は:http://salikon.se/
   

Tuesday, February 10, 2015

アド・ブロッカーがビジネスモデルを破壊する 〜デンマーク/ノルウェー

*新聞やテレビのインターネット・バージョンを見るときに、アド・ブロッカーをかけると広告が表示されなくなる。これが「無料のコンテンツを見ると同時に広告も見る」という形で収益を得ているメディアには大きな痛手になっている。
デンマークでの記事はこちら:

記事によると、デンマークのTV2ではインターネット・バージョンの読者のうち20%がアド・ブロッカーを使用していると見ており、大きな損害になっていると担当者が語っている。

先週AmazonやGoogleなどの大手がこのアド・ブロッカーにフィルタリングされないよう大金をプログラム制作会社に支払ったというのがニュースになった。これがきっかけになって、広告を見てもらえないことによる損害を各メディアが真剣に考えるようになったようだ。

ドイツではすでに民放RTLが損害賠償訴訟を起こしている。

ノルウェーではVG紙が今年になって、ニュースのタイトルをクリックすると「私たちの自由な報道活動を応援するためには広告収入が必要です。アド・ブロッカーに私たちのページでは広告を許可するよう設定してください」とメッセージが出るようになった。

私は結局許可したので、しなかった場合にどうなるかはわからない。しかしブロックしたのは広告が見たくないというより、時々とても重い動画になっていたり、切り替わりの度に読みにくくなるようなレイアウトがあったたりしたため。

収益のことも気持ちはわかるが、少なくとも見やすいものにしてくれたら、損害もかなり減るのではないかと思うのだが。

Wednesday, January 28, 2015

地域によって異なる青少年犯罪への処罰 ~ デンマーク

*18歳以下の犯罪への処罰が地域によって異なるという調査がデンマークで発表された。
ユラン・ポステン紙記事

ユトランド半島一帯では社会教育指導2年が一般的、シェラン島では3ヶ月の収監。社会教育指導でも、場合によっては施設に入ったり、ある程度監視や規則のある専用住宅で暮らしたりと、完全な自由にはならないのだが、刑務所に入るよりは効果があると考えられている。社会教育指導は、犯罪事件を起こす青少年の大半が社会適応がうまくできてないためだという考え方から始まっているためだ。しかし実際に処罰を受ける青少年の中には、短くて済む刑務所への道を選ぶ子もいないわけではない。

それにしても地域によって格差があるとすれば、居住地や裁判所の場所次第で刑罰が違うということになり、一貫性がなくなる。そのため法務大臣は原因調査を命じたが、配下のアドバイザーたちは犯罪の度合いが地域によって異なる可能性も否定していない。

Tuesday, January 27, 2015

人気の名前 2014年度 ~ ノルウェー

*2014年に生まれた子供たちの名前でもっとも人気の高かったのが、女子はノーラ(Nora)、男子はルーカス(Lukas/Lucas)。

Topp ti, jentenavn og guttenavn 2014
NummerNavnAntallPer 1000
Jentenavn   
1Nora/Norah43414
2Emma41814
3Sara/Sarah40413
4Sofie/Sophie38813
5Emilie35812
6Anna32711
7Linnea/Linea32611
8Thea/Tea32310
9Maja/Maia/Maya32310
10Sofia/Sophia31510
    
Guttenavn   
1Lucas/Lukas44814
2William43814
3Markus/Marcus42313
4Emil41913
5Oskar/Oscar38912
6Mathias/Matias38212
7Magnus37712
8Filip/Fillip/Philip37212
9Jakob/Jacob37111
10Aksel/Axel36311

一覧を見てみると順位はともかく、バリエーションとしてはそれほど変化はないように思える。このあたりはけっこう保守的とも言えるが、男子は国際的に読みやすい名前が増え、昔ながらのTarjeとかArneのような名前は出て来ていない。そういえば時折、名前を登録するような場でやや高齢の人たちが受け付けたりしていると、「これってノルウェーの名前?」と不満げな感じになることもあったりする。いわゆるノルウェーっぽい名前が出てくると「ようやくまともなノルウェーの名前が出て来た」と喜んだりするあたり、どこの国も程度の差はあれ、新しい傾向には馴染みにくいところがあるのかも。

女子の方はもとからそう読みにくい名前が多いわけではないが、シンプルで北欧ならではのLinneaや、どこの国でも絶対にあるAnnaなどが毎年同様入って来ている。ただスペリングにはちょっと凝る傾向は出て来ているようで、SofieにSophieをあてたり、マイヤに3種類の書き方があったりする。

かつては「この名前ってことはだいたいこのくらいの年齢だな」と想像がついたものだが、最近ではトップの名前に人気が偏るということもなくなってきた。それはそれでちょっと寂しいものだ。

Tuesday, December 23, 2014

自閉症児の不登校問題 〜デンマーク

*デンマークの自閉症協会が、自閉症の子供の不登校問題に懸念を表明している。http://jyllands-posten.dk/indland/ECE7312552/For%C3%A6ldre-holder-skoleb%C3%B8rn-hjemme/

自閉症スペクトラムの子供たちに特別教育を望む声は以前から強かったのだが、現在は統合教育の一環として、一般の学級に通っている。子供たちが行きたがらないのもともかく、両親も学校に行かせることが良いことではないと感じて、不登校を容認。協会の調査では、160家族のうち30家族の子供が数週間から数ヶ月、不登校になっているとのこと。そのうち9人は1年以上学校に行っていない。

この春、自閉症児とその親についての番組に携わったが、私の担当した家族では幸いそういう問題はなかった。同じように統合教育を進めているノルウェーだったので、やはり普通の学校に通い、特別クラスで自分のペースで身の回りのことや読み書きなどを学んでいた。しかし地域によってはそれだけの指導をできる教師の数が不足。どこでも満足なレベルで学校に通わせられるわけではないという。

上記の記事を見ると、特別学級では落ち着いていた子も、普通級ではいろいろと苦労があって不登校になっているケースが多い。通学そのものが子供を傷つけるという両親の意見は、これからどう反映されていくのだろう。

Tuesday, December 16, 2014

DN紙のアドベントカレンダー 〜スウェーデン

*スウェーデンのダーゲンス・ニーヘーテル紙で公開されているアドベントカレンダーがこのところ毎朝の楽しみ。

日付のところをクリックすると、クリスマスにちなんだ詩や童話、小説の抜粋や紹介が表示される。12月1日のムーミンから始まり、歌や詩の朗読を耳でも楽しめるように続いている。

DN紙のアドベントカレンダーはこちら

Monday, December 15, 2014

トップに女性がいない理由 〜ノルウェー

*男女平等では国際的に高い評価を受けているノルウェーだが、国営企業のトップに君臨する女性はゼロ。トップレベルに広げてみても、ノルウェー銀行はゼロ、スタッツオイル社で9人に1人、他の国営企業でも11人に2人、7人に1人と、現在目標とされている40%にはとても届いていない状態だ。

しかしこれは男女差別がいまだにあるからというわけでもない。現状だけを見ると、子供が複数になるとキャリア上昇をやめる女性が増えてくるのだが、それはなぜかということをダーゲンス・ナーリングスリーヴ紙が解説しているhttp://www.dn.no/meninger/kommentarer/2014/12/14/2059/Endelig-mandag/verdivalgets-kval

子育ては女性の仕事という観念があるわけではないのだが、女性が自ら育児や家庭に時間を使いたいと思う傾向があるという。そしてそれは女性の経済的自立が、自らの収入で夫に介入されずに好きなことをする自由が欲しいというところから始まっているためではないかとされている。

つまりある程度の収入があれば、そこで好きなことを選択したいと考える女性が男性よりも多いのではないかということだ。そしてその背景として、仕事に行き詰まったとき、女性が仕事を辞めるのは社会的に許容されるが、男性の場合は難しいこと。また経営陣としてトップレベルでいるためには、そのことだけに邁進するようなタイプが好まれていること(なので仕事も趣味も家庭も、というようなタイプは好まれない)も挙げられている。
男性は女性ほど、得た収入で好きなことをしたいという気持ちが少ないらしい。これはまた男性が抱える定年後の社会生活への問題にもつながる。

高学歴女性が増加し、企業の中間管理職には増えつつあるとはいえ、トップを目指さない女性たちがいることはずっと不思議に思われていた。しかし自由を得るために経済的自立を目指すのであれば、自立できた段階でどんな生活をしたいのかを選ぶこともできる。これまでの分析とは違う視点。興味深い。

Monday, October 20, 2014

育児現金給付受給者の80%が移民

*北欧では託児所に子供を預けず、自分で面倒を見ている場合には現金での給付がある。これは女性が働く意欲を削ぐものとして長いこと批判の対象になっているが、託児所さえ確保できれば働き始める女性が多く、この給付された現金も、託児所ではなくベビーシッターへの支払いに回して、パートタイム就労をする母親たちがほとんどだ。

が、やはり固定的に給付を受ける数は、減少するどころか増加する傾向にある。デンマークもそうで、今日のユラン・ポステン紙では「受給者の80%が移民」という記事が掲載されている。
http://jyllands-posten.dk/indland/ECE7124090/80-pct.-af-alle-%E6gtepar-p%E5-kontanthj%E6lp-er-indvandrere/

受給者が増加して就労人口が減少、ひいては税収も減少、という傾向を恐れ、とにかく教育を受けさせることが解決方法、と提示されてはいるが、本当にそうかなという気もしないではない。

というのは移民、あるいは移民家族としてやってきたという背景のある人たちの場合、食事からして北欧の一般とは相当違う。一品作ればそれでよし、という国から来た人たちばかりではないし、宗教的な制限もあって、菜食だ、ハラルだ、と買い物ひとつ、作り方ひとつでも手間のかかるケースも多い。ある移民家庭では、米粉のパンケーキみたいなものを焼くのに豆を発酵させたりしていたが、発酵具合を見ながらの作業だったりするので、こんなことをしていたら、まあ外に働きに行くのは難しいだろうなあと思う。

教育を受けたら、それが何か変わる方向に行くのだろうか。こんな面倒な料理をするために生まれてきたわけではない!と思うに至ったとしても、結局誰かが作らないとやっていけない家庭がほとんどじゃないかと思うが。

Wednesday, September 10, 2014

糖尿病改善に効果あり

*インターバル・ウォーキングを1回1時間、週5回実行すると、糖尿病の症状が改善され、場合によっては全快もあるという研究調査が発表された。
http://jyllands-posten.dk/livsstil/sundhed/ECE7015794/diabetes-kan-gas-vaek/

デンマークで糖尿病に悩む人々の数は約30万人。この10年で2倍の増加を見ている。しかも医療費としては全体で1日86000万クローネがかかるということで、国としてはなんとしてもこれ以上患者を増やしたくないところ。

食生活に気をつけながらもなかなか改善しなかったところにインターバル・ウォーキングを採り入れて、10年に渡ってインシュリン投与をしなくて済んでいる人もいるそうだ。

研究者たちは、インターバル・ウォーキングを楽に実行するためのフリー・アプリケーション"Inter Walk"も開発した。これまではアップルストアからのみ入手可能で、すでに1万5000人が利用しているが、今日からはGoogle Playからもダウンロード可能になる。

Thursday, September 4, 2014

ノルディック複合・初の女子大会

*先週末にドイツ・オーベストドルフで史上初の女子ノルディック複合競技の試合が行われた。

http://www.fis-ski.com/news-multimedia/news/article=step-into-the-future-for-nordic-combined-with-first-ladies-competitions.html?utm_source=newsletterFlashFromFisSki&utm_medium=email&utm_campaign=20140904

いまだにジャンプ競技で男子・女子と記述するのを忘れがちなのだが、今後はノルディック複合も女子を念頭に置かなくては。

選手数がどれだけ増えるかが懸念されるが、運もあってのジャンプの結果を走って取り戻せるノルディック複合は、本当に魅力ある競技。たくさんの少女が目指すようになってほしい。



Tuesday, August 19, 2014

史上最年少でナショナルチーム入り

*16歳にあと100日あまりというところで、マッティン・オーデゴールがサッカー・ナショナルチーム入り。

史上最年少のようだが、それより何より、ノルウェーには以前には「18歳前にはナショナルチーム入りさせない」という不文律が、どの競技においても貫かれていた。

最初の例外はスノーボードのタリエ・ホーカンセンで、16で世界選手権に出場したときには「まだ早すぎる」と懸念される声がずいぶんと上がった。技術的な問題ではなく、あまりに早くスポーツに特化した生活を送ると、人格的な成長が阻害されるのではないかと思われてきたというのがある。

こう考えられてきたから、フィギュアスケートや体操のような、できれば体が小さいうちの方がいろいろな技に取り組みやすい競技が弱い。関心がないと言っても言いすぎではないかもしれない。

ずいぶんと考え方も変わってきたものだ。今後は他の競技にも、この傾向は広がっていくのだろうか。



Wednesday, November 27, 2013

2013年度北欧統計

*今日発表予定の北欧統計2013年度版。いろいろ意外な事実がわかっておもしろそうだ。

・スウェーデンの母親年齢が上昇中。出産年齢は30〜34歳がもっとも多い。
・フェロー諸島の女性たちがいちばん長寿
・癌発生率がいちばん低いのはグリーンランドの男性たち
・パートタイム就労がもっとも少ないのはフィンランド
・若年失業率がもっとも低いのはオーランド島
・アイスランドの人口は1990年から増加の一途
・北欧最大の漁業国は圧倒的にノルウェー

http://www.scb.se/sv_/Hitta-statistik/Statistik-efter-amne/Amnesovergripande-statistik/Amnesovergripande-statistik/Ovriga-publikationer-statistik/51173/2013A01/Behallare-for-Press/Nordisk-statistisk-arsbok-2013/

グリーンランド男性たちがなぜ癌の発生率が低いのか、これは今後また調べてみたい。