*フィンランド・ロバニエミのサンタクロースを派遣するディアノルディア社が倒産直前。あと1週間の猶予があるそうだが、なかなか難しい状況らしい。
税金の滞納がおよそ20万ユーロ。これを支払えれば生きながらえるが、ギリシャ、イタリア、ロシアからの観光客が激減したことで収入が大きく減ったことが影響しており、倒産は逃れても回復に至る見込みがついていない。
いちばん確実な回復方法としては一時的でも従業員の給与を引き下げることなのだが、これについてはすでに経営サイドと従業員サイドは決裂。まったく譲歩の見込みもない状態が続いている。
クリスマスまであと4ヶ月。世界中の子供が送るサンタクロースへの手紙はどこへ行くことになるのだろう。
ns.dk/live/erhverv/ECE7957631/Julemanden-er-en-uge-fra-konkurs/
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Monday, August 24, 2015
Tuesday, December 16, 2014
DN紙のアドベントカレンダー 〜スウェーデン
*スウェーデンのダーゲンス・ニーヘーテル紙で公開されているアドベントカレンダーがこのところ毎朝の楽しみ。
日付のところをクリックすると、クリスマスにちなんだ詩や童話、小説の抜粋や紹介が表示される。12月1日のムーミンから始まり、歌や詩の朗読を耳でも楽しめるように続いている。
DN紙のアドベントカレンダーはこちら
日付のところをクリックすると、クリスマスにちなんだ詩や童話、小説の抜粋や紹介が表示される。12月1日のムーミンから始まり、歌や詩の朗読を耳でも楽しめるように続いている。
DN紙のアドベントカレンダーはこちら
Tuesday, November 19, 2013
エリートスポーツのキャリアと仕事を両立
ノルウェー・オリンピック選手養成委員会(Olympiatoppen)では、選手たちにスポーツと離れた仕事をコーディネートする部門を立ち上げた。
http://www.aftenposten.no/100Sport/idrettspolitikk/Toppidrett-eller-yrkeskarrire--ja-takk_-begge-deler-403615_1.snd
日本ではあまり人気がないが、ノルウェーではクロスカントリーやバイアスロンが大人気。こうした人気競技であれば、賞金額もスポンサー支援にも問題がないが、多くの選手たちは、生活を成り立たせるために何らかの有給の仕事をしていることが多い。
が、トレーニング、合宿、その他普通に仕事をしていてはとてもやりきれないため、選手としてのキャリアと仕事を両立させるための方策が必要になる。
新部門にはアドバイザーが就き、複数の大企業や人材派遣会社と提携して、選手たちに両立可能な仕事の紹介やスケジュールの組み方を指導する。
まったく別の世界で仕事をすることで、自分の精神的に未熟な部分に気づいたり、気分転換が大きく図れたりするのも選手生活にとっても利点。委員会が両立を勧めるのは、この理由もある。
企業所属の選手の多い日本のシステムは、こうした外国選手たちから見たら、うらやましい限りかも。
http://www.aftenposten.no/100Sport/idrettspolitikk/Toppidrett-eller-yrkeskarrire--ja-takk_-begge-deler-403615_1.snd
日本ではあまり人気がないが、ノルウェーではクロスカントリーやバイアスロンが大人気。こうした人気競技であれば、賞金額もスポンサー支援にも問題がないが、多くの選手たちは、生活を成り立たせるために何らかの有給の仕事をしていることが多い。
が、トレーニング、合宿、その他普通に仕事をしていてはとてもやりきれないため、選手としてのキャリアと仕事を両立させるための方策が必要になる。
新部門にはアドバイザーが就き、複数の大企業や人材派遣会社と提携して、選手たちに両立可能な仕事の紹介やスケジュールの組み方を指導する。
まったく別の世界で仕事をすることで、自分の精神的に未熟な部分に気づいたり、気分転換が大きく図れたりするのも選手生活にとっても利点。委員会が両立を勧めるのは、この理由もある。
企業所属の選手の多い日本のシステムは、こうした外国選手たちから見たら、うらやましい限りかも。
Wednesday, May 29, 2013
ムンク生誕150周年記念イベント
*今年はムンク生誕150周年。
記念イベントが多数。
http://www.anpdm.com/newsletterweb/41445B4B784645514B74474159/48405E427143435E4B7549425A43
*ということで2日前にムンク美術館の移転も決定。
新開発地区のビョルヴィーカに決定したが、ここに至るまでには3年の年月が。
ポイントのひとつは、ムンク美術館がオスロ市の管轄になっていることで、もちろん経費もオスロ市が出している。しかし観光スポットとしては他をしのぐほどの人気もあり、国を代表する芸術家の美術館でもあることから、国の管轄に移してほしいという意見も多々あった。
結局はオスロ市がそのまま管轄となり、新たな建設のための資金も予算組みすることになったわけだが、市議会は大きく紛糾、ムンク関連組織の代表者はムンクの生まれたテュリンロッカを新しい美術館の建築場所に推挙していたのに実現せず、がっかりはしているものの、「沈む船から逃げ出す私ではない」と協力を約束。
新しい美術館の完成は2017年〜18年と見込まれている。
記念イベントが多数。
http://www.anpdm.com/newsletterweb/41445B4B784645514B74474159/48405E427143435E4B7549425A43
*ということで2日前にムンク美術館の移転も決定。
新開発地区のビョルヴィーカに決定したが、ここに至るまでには3年の年月が。
ポイントのひとつは、ムンク美術館がオスロ市の管轄になっていることで、もちろん経費もオスロ市が出している。しかし観光スポットとしては他をしのぐほどの人気もあり、国を代表する芸術家の美術館でもあることから、国の管轄に移してほしいという意見も多々あった。
結局はオスロ市がそのまま管轄となり、新たな建設のための資金も予算組みすることになったわけだが、市議会は大きく紛糾、ムンク関連組織の代表者はムンクの生まれたテュリンロッカを新しい美術館の建築場所に推挙していたのに実現せず、がっかりはしているものの、「沈む船から逃げ出す私ではない」と協力を約束。
新しい美術館の完成は2017年〜18年と見込まれている。
Saturday, May 22, 2010
オスロ中央駅のアート
オスロ中央駅にストリート・アートが登場。落書きに悩む同駅ではあるが、一線を画した「アート」を意識的に装飾に使う方向で進めている。
アート・イベントを取りまとめるMesenという会社がアーティストを指定し、作品を駅の壁に描かせる。それが定期的に増えていくというのが見どころ。
スウェーデン・ストックホルムの地下鉄のアートは昔から有名だが、それにちょっと近い。が、駅全体をデザインするほど大規模ではなく(もちろんオスロ中央駅は広いし、路線は開放されているので比較にはならないにしても)、駅の壁の一部に、ちょっとした絵が描かれているという感じ。
http://oslopuls.aftenposten.no/multimedia/archive/00075/_AFT01817052_jpg_75259d.jpg
さてこの場合の著作権・撮影許可について。
公共の場所に展示されているものという分類により、著作権は発生しない。そのためこの絵そのものを撮影することについては、著作者・権利エージェントに許可を求める必要はない。
が、オスロ中央駅での撮影には許可が必要。
連絡先は:Rom Eiendom AS
Heldal Torstein <torsteinh@romeiendom.no>
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